【アレルギー】マイタケが花粉症を抑制する効果を実験により確認 ホクト株式会社

年間を通じて高度な栽培技術と管理体制のもとで、エリンギ、マイタケ、ブナシメジ、ブナピー、霜降りひらたけなど、新鮮なキノコを供給している株式会社ホクトがこの度マイタケがアレルギーに効果があるという実験結果を発表しました。

ホクトはこれまでにも、マイタケの細胞レベルでの抗アレルギー作用を明らかにしてきたりと、キノコ類とアレルギーの関係を研究しています。

今回の、研究では、花粉症のネズミをつかってマイタケ摂取の効果を確認したようです。

ネズミも人と同じように、花粉症で目が痒くなって、眼を引っ掻いたり、炎症反応が出るようなのですが、マイタケを食べたマウスは炎症指標値や眼を引っ掻くのが抑えられたという結果になったようです。

今回の動物実験で効果のあった摂取量を単純に 60 kg の人に換算すると 60 g のマイタケ （約半パック分）を摂取したことになるようです。

今後、人が実際に食べて効果があることを実証するには、更なる動 物への投与試験、人での治験が必要なようですが、これまでの細胞実験に加え、今回の動物実験の結 果で、マイタケには花粉症のアレルギー症状を改善する効果があることが期待できると考えら れるとのことです。

効果ぎあるかはさておき、暫く食べてみようと思った人は、ホクトにマイタケレシピがたくさんありますので、今日から食べてみてはいかがでしょうか。